弔電とは

　弔電とは、お葬式の際に、お悔やみの言葉を伝える電報のことをいいます。弔電を送る適切なタイミングは、葬儀の開始時間の1時間前までが基本です。弔電は、身内の結婚式や出産などの慶事が控えているときには、弔問を遠慮する代わりに打つことがあります。その際は、弔問に伺えないことをお詫びしましょう。また、打たれた弔電は、葬儀において弔電披露の場で朗読されることがあります。葬儀に参列できない場合に、必ず送らなければならないものではありませんが、故人様との縁が深い場合は、弔電を打つのがマナーとされています。　

　弔問を書く祭の注意点をいくつか挙げましたので、参考にしてください。

・宛先
基本は葬儀会場に送ります。式場の場所が分からないときは喪家宛に送ります。

・宛名
宛名は喪主名が基本です。喪主が分からない場合は、故人名にご遺族様・ご一同様でも問題ありません。

・内容
故人様の名前は敬称略で表し、忌み言葉を避けます。弔電が披露されることを想定して書きます。

・差出人
差出人は、ご遺族様が見て分かりやすいように、故人様との関係を一言添えるとよいでしょう。

　株式会社平野葬祭では一般葬・一日葬・家族葬・火葬式などさまざまなお葬式のお手伝いしており、福祉葬儀や成年後見人葬儀などのお葬式にも対応しております。お葬式に関することでお困りの際は、弊社までご相談ください。