遺言書の種類・書き方

「友人たちが終活をはじめたので、私も始めてみようと思うが、遺言をどのように残せばいいのか分からない。」
「お葬式についての希望などをエンディングノートに書いたが、相続について心配が残っている。どうすればいいのだろう。」
このように、終活をすすめていく中で遺言や相続について悩まれる方は、数多くいらっしゃいます。
このページでは、終活にまつわるさまざまなキーワードのなかでも、遺言の種類や書き方についてスポットをあてて、くわしくご説明してまいります。

■遺言とは
「そもそも遺言ってどのようなものをさすの?」
遺言という言葉を知っていても、実際にそれを残すことになる人は少ないため、多くの方がこのようなお悩みをお持ちになります。
遺言とは、お亡くなりになった後の遺産など財産について、どのように相続させるか、あるいは処分させるかなどについて、故人様の意思表示として行う法律行為のことをさします、
遺言を残しておくことで、自分が亡くなった後に相続のトラブルが発生することを回避します。

■遺言の種類
遺言には主に3つの種類があります。
自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3つです。
1.自筆証書遺言
自筆証書遺言とは、遺言を残す本人が自筆で書く遺言をさします。
費用を安く抑えることができますが、書き方や用語の使い方が厳密に定められているため、間違いにより無効となるリスクがあります。
2.公正証書遺言
公正証書遺言は、公証役場で作成する遺言をさします。
費用と時間がかかりますが、間違いや紛失のリスクはありません。
3.秘密証書遺言
秘密証書遺言とは、遺言を残す本人が作成し、公証役場に持ち込んで残す形式の遺言をさします。

株式会社平野葬祭では、一般的なお葬式や火葬式(直葬)はもちろん、終活やエンディングノートについてのご相談も承っております。
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