福祉葬に関する記事一覧

福祉葬は、生活保護を受けている世帯の一員がお亡くなりになり、葬儀の費用を捻出ができないときに、生活保護法に基づき自治体による葬祭扶助の支給を受けて行われる葬儀をいいます。別名「民生葬」や「生活保護葬」といわれ、福祉葬はお通夜も告別式もなく、基本的に「直葬」で行われます。理由のひとつとして、政教分離の原則があるため、宗教色の強い仏式葬やキリスト教葬を行うための費用を支給することはできないからです。したがって、仏式葬で一般的に行われる戒名料や、香典返し、花代などの費用は支給されません。

　大変シンプルな葬儀となりますが、生活に困っている人々が葬儀を最低限行うために、国が支援をして福祉葬が行われています。福祉葬を望まれる場合は、最寄りの福祉事務所や市町村役場に相談してみるとよいでしょう。

　株式会社平野葬祭では、家族葬・一般葬をはじめとして、火葬式・一日葬・社葬・福祉葬・成年後見人葬儀まで幅広く承っております。大阪市、堺市周辺地域でお葬式についてお困りの際は、お気軽に弊社までご相談ください。

平野葬祭が提供する葬儀・葬式の基礎知識

平野葬祭の主な対応地域